私が所属する東京支店は、主に東京・神奈川・静岡・山梨・沖縄における廃棄物処理施設の新設・既設案件の営業活動を行っています。また、全国の新設案件のサポートも行っているため、人数は他の営業支店より多く所属しています。代表的な営業活動としては、新設案件の場合は、お客様のニーズを汲み取り設計へと反映させることが挙げられます。また、既設案件の場合は、年次で行われるメンテナンスの受注活動と、突発的に起こるトラブルへの対応があります。
私の担当業務は東京都内の新設・既設案件です。既設案件においては、自治体が運営する3つの施設と、民間が運営する2つの施設を担当しています。まだ2年目なので、基本的には先輩や上司に同行して営業の基礎を学んでいる段階です。また、ドイツの会社とのコーポレーションパートナーシップを2018年に締結したため、そのメンバーとしても活動しています。

今まで知らなかったごみ処理の方法や、それに伴う公害対策、さらにはエネルギーの有効利用について知識を付け、それを一般市民の方々や知人に伝えることにやりがいやおもしろさを感じます。ごみ処理は私たちの暮らしに不可欠であるにもかかわらず、詳しく知っている人はごく稀です。「知らない」ことは不安につながるため、それを解消し、安心へ導くことが当社における営業のやりがいであり、おもしろさだと感じます。

私が考えるスペシャリストとは、トラブルをはじめとしてあらゆる物事をきちんとクローズできる人です。学生時代でも、ゼミ活動などで多くのタスクをさまざまな人の協力を得ながらこなしていくという経験はできるかと思います。しかし社会人になると、その規模がまったく違います。タスクの種類、数も増えますし、関わってくる人の数、協力度合も変わってきます。そのような状況の中で確実にすべてを終わらせるということは、忍耐力や周囲から協力を得る力など、さまざまな力を持ったスペシャリストにしかできないことだと考えます。
目標は、すぐにでも既設案件の営業活動を一通り一人でこなすことができるバリバリの営業社員になることです。20代では技術的内容も理解できる営業社員になり、新規営業や海外営業にも積極的に関わっていきたいと考えています。30代では、若手時代に得た経験、知識を活かして教育にも力を入れ、お世話になっている上司が教えてくださった営業魂を後輩に受け継いでいきたいと思っています。目標にできる先輩、上司が周りにたくさんいるので、その背中を見ながら一歩一歩追いかけていきたいです。