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リサイクル・資源循環

新電力

荏原環境プラントでは、持続可能な社会の構築に貢献していくために、ごみ焼却発電の有効利用を進めています。
家庭から出るごみを焼却する際に発生した熱を高効率発電に利用し、発生したクリーンな電気を地域にもどす「地産地消」の推進も、その取り組みの一つです。

電気の地産地消によって得られる効果とは

ごみ焼却施設はごみを燃やす際に出る熱を利用して蒸気を沸かし、その蒸気の力でタービンを回して電気を生み出すことができます。つまり、地域から出たごみから電気を生み出し、その電気を地域内で消費するといった「電力の地産地消」が可能となったのです。従来通り電力会社の送電線を使って電気の供給を受けるので、物理的な電力供給の仕組みに変更はなく、電気の品質や信頼性はかわりません。
ごみによる発電は、新たな化石資源を使用せずに電気を生み出すことができるため、CO2排出量の削減に貢献しています。また、電気料金の削減も実現することができます。このような取組みをごみ焼却施設の見学時等で紹介することで環境教育の機会も提供しています。

RE100電気の提供など、お客さま一人一人にカスタムメイドの電力供給

荏原環境プラントの新電力は、お客さま一人一人のご要望に応じた電気をカスタマイズして供給しています。

<事例① RE100電気の供給>
水ing株式会社袖ケ浦薬品事業所様向けに、水ing様が自らの再エネ発電事業で発電したFIT電気にトラッキング付非化石証書を組み合わせたRE100電気として供給しています。

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