オペレーション・メンテナンス
"安全・安定"な操業で、
地域の"毎日"を守る
施設の運転管理において欠かせない要素、それは" 安全・安定・安心" です。機械設備・電気設備の点検・保守から地域環境への配慮まで幅広い知識と技術力が求められる運転管理業務では、経験豊かなプロフェッショナルが常駐し、" 安全・安定" な施設の操業を行うことで、地域社会の" 安心" をお約束します。
当社の運転管理業務の受託実績数は、全国で80 施設以上。業界トップクラスの実績の中で培ってきた豊富な経験・ノウハウやネットワークを活用して効率的な運転管理を行います。設計・建設と運転管理・メンテナンスの一貫体制ゆえに実践できる最新技術の適用と継続的な改善活動により、お客様のご期待に「プラスα」の価値を加えてお応えできることが当社の強みです。
的確なタイミングで
適切なメンテナンスを
プラントが所定の性能を発揮しつづけるかどうかを大きく左右するのが設備のメンテナンスです。
ごみ焼却施設等のプラントでは、30年以上の稼動も想定されます。こうした長期間の稼動において必要な時期に的確なメンテナンスを行うことが大切です。
当社では、設計・建設からオペレーション・メンテナンスまで一貫して対応しており、設計スタッフの幅広い技術的知識をメンテナンスにおいて活かしています。さらに、日々の運転管理にて把握された予兆やデータを基に、的確なタイミングと方法でメンテナンスを進めていくことが可能です。
こうした対応により、トータルライフサイクルコストを最小限に抑えながら、施設が所定のパフォーマンスを常に発揮できる状態に保つことを目指しています。
基幹的設備改良工事
施設をより長くお使いいただくには施設全体の寿命を延ばすことが必要となります。
そのために、適切な日常保全作業を行うことはもちろん、経年劣化により本来の性能が維持できなくなる前に設備や機器の大規模な改修を行います。このような施設の長寿延命化対応が基幹的設備改良工事です。
当社では20年間近く稼動している施設を延命化するためにリニューアル工事を行うとともに、省エネルギー型機器への更新や発電効率の向上によるCO2排出量削減に貢献するなど、新たな効果を生み出した数々の長寿命化工事の実績があります。この実績に加え、当社は、プラントメーカーとしての歴史の中で培ってきた技術力と、運転管理やメンテナンス業務の中で蓄積した設備や機器への知見を融合させることで、施設の日々の操業を阻害することなく、効果的な基幹的設備改良工事を実施しています。
長期包括運営委託
近年、公共施設の運営管理では10年から30年にわたる長期間の運転管理・メンテナンスや用役の調達などを一括して委託する形態が一つのトレンドとなっています。
当社でも全国各地の施設においてこうした長期包括責任委託事業を受託しており、その数は年々増加しています。
事業を委託するお客様にとって、従来の単年度契約から複数年契約に移行することにより、各種スケールメリットや事業計画の明確化、それに伴う業務の軽減が可能です。
また受託する当社においても、設備に適したタイミングで自主的にメンテナンスを実施できるなど、中長期的な運営業務での自由度が高いため、ノウハウを活かした効率的な運営が可能となります。