AI・ICT/ ロボティクス
次世代型施設運営ソリューション
これまでの廃棄物処理施設は、経験豊かな運転員の技術と五感により安定的な運営が行われてきました。今後さらなる低炭素で環境負荷の低い安定した施設運営を求めるとともに、労働人口の減少や働き手の多様性への対応を進めるためには、人の技能によらない高度な運転制御技術が必要となります。さらなる安心・安全・安定な施設運営を実現し、社会的責任や地域への貢献を果たしていくために、AIやICT、IoT等の最新技術を最大限活用することが不可欠と考え、次世代型施設運営ソリューションを推進しています。
ICTを活用した
遠隔支援サービスの提供
ごみ処理施設、藤沢遠隔サポートセンター、羽田テクニカルサポートセンターの連携により、より高度なごみ処理施設の運営サービスを提供します。
- 遠隔サポートセンターを活用した安定操業のための支援
- AIやビッグデータを活用した運転の省力化自動運転支援
- IoTデータの活用によるメンテナンスの最適化支援
ごみ識別AI搭載
自動クレーンシステムの提供
ディープラーニング(深層学習)を用いた「ごみ識別AI搭載自動クレーンシステム」を開発。
カメラで捉えたピット内のごみ状況をAIで識別し、ピット内のクレーン操作判断を行いクレーンの自動運転を可能に。
熟練運転員と同等に、燃焼に適したごみを識別して投入するだけでなく、燃焼や機器に悪影響を与えるごみを識別し適切に処理することが可能です。
※本技術は、当社と「Ridge-i社」が共同開発しました(特許出願済)