Newsニューストピックス

新清掃工場を飾るアートウォール制作の小学生向けワークショップ開催
～長く親しみを感じて頂ける施設づくりに向けて～

　荏原環境プラント株式会社(社長：三好　敬久、本社：東京都大田区、以下：当社）は、東京都立川市の小学校において、現在建設中の新清掃工場のエントランスに設置する「アートウォール」制作のワークショップを立川市と荏原・吉川特定建設工事共同企業体で開催しました。

　立川市「新清掃工場整備運営事業」※1は、2020年に受注し現在建設中の施設であり、本ワークショップは、施設近隣小学校の児童にその建設過程に参加して頂くことにより、将来にわたって「親しみ」を感じて頂ける施設になることを目指して企画したもので、2022年5月と6月に立川市立第九小学校、立川市立大山小学校の2校の生徒に協力頂き、施設エントランスの壁面に設置する「アートウォール」の素材として使用する、装飾用木材の塗装を行いました。

　生徒たちは、木材へのやすりがけから塗装、つや出しまでの一連の作業に一生懸命に取り組みました。塗装された木材は同じ色でも、塗装の仕方や磨き方によってそれぞれ色の濃さが異なっており、各生徒たちの個性あふれるものになりました。

　10月3日には、この塗装した木材を実際に管理棟の壁に設置しました。本施設は35年以上にわたり使用される予定であり、このアートウォールも永く施設を彩り、地域住民の方に親しまれていくものと期待しています。

　当社では、このような活動を通じて地域社会に親しまれる施設づくりを目指しています。これからも、ごみ処理施設を通じ、地域住民が環境について理解や関心を深める機会を提供することで循環型社会の形成に貢献していきます。

※1　立川市新清掃工場整備運営事業　受注（2020.02.21）