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ニュースリリース2014.11.26
市原市福増クリーンセンター第二工場基幹改良工事の受注
この度、荏原環境プラント株式会社(社長:市原昭、本社:東京都大田区)は、市原市より福増クリーンセンター第二工場基幹改良工事を受注致しました。
本事業は、同施設が平成6年10月の竣工後、20年の継続稼動により、各設備・機器において経年的老朽化が進行していることから、設備の機能回復及び省エネルギー化や二酸化炭素排出量の削減を図り、安定的かつ効率的な処理体制を維持することを目的として、環境省の循環型社会形成推進交付金事業である「廃棄物処理施設の基幹改良事業」に基づき実施するものです。
設備の更新等により機能回復、長寿命化を図るとともに、省エネ機器の導入やエネルギー回収設備の改善により二酸化炭素排出量の50%以上削減を図ります。
現在、全国の都市ごみ焼却施設の半数以上が、稼動開始から15年以上経過しており、老朽化が進んだ施設の機能回復と延命化をはかるニーズが高まっています。
当社は、これまで全国に300施設以上のごみ処理施設を納め、現在も国内トップクラスの約70施設で運転管理業務を受託しております。その経験と技術を生かし、今後もお客さまに最適な基幹改良プランをご提案し、安心・安全で安定した廃棄物処理施設の実現に貢献してまいります。
工事名称 | 福増クリーンセンター第二工場基幹改良工事 |
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発注者 | 市原市(佐久間 隆義市長) |
工事概要 | 設備更新・延命化 (受入供給設備、燃焼設備、排ガス処理設備、発電設備等) |
完成期日 | 2017年3月17日 |
受注金額 | 5,030百万円(消費税相当額を含まず) |