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ニュースリリース2015.11.12
西濃環境整備組合向け西濃環境保全センター流動床炉基幹的設備改良工事の受注
この度、荏原環境プラント株式会社(社長:市原昭、本社:東京都大田区)は、西濃環境整備組合より西濃環境保全センター 流動床炉基幹的設備改良工事を受注致しました。
本事業は、同施設が平成13年に実施した大改造から14年が経過し、施設を構成する各設備・機器に経年劣化がみられることから、機器の更新もしくは大幅な改良等により各設備・機器の機能回復及び省エネルギー化を図り、安定的かつ効率的な処理体制を維持することを目的として、環境省の循環型社会形成推進交付金事業である「廃棄物処理施設の基幹改良事業」に基づき実施するものです。
設備の更新等により機能回復、長寿命化を図るとともに、省エネ機器の導入や燃焼制御の改善により二酸化炭素排出量を3%以上削減します。
現在、全国の都市ごみ焼却施設の半数以上が、稼動開始から15年以上経過しており、老朽化が進んだ施設の機能回復と延命化をはかるニーズが高まっています。
当社は、これまで全国に300施設以上のごみ処理施設を納め、現在も国内トップクラスの約80施設で運転管理業務を受託しております。その経験と技術を生かし、今後もお客さまに最適な基幹改良プランをご提案し、安心・安全で安定した廃棄物処理施設の実現に貢献してまいります。
工事名称 | 西濃環境保全センター 流動床炉基幹的設備改良工事 |
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発注者 | 西濃環境整備組合(管理者 岐阜県大野町長 宇佐美 晃三) |
工事概要 | 設備更新・延命化(受入・供給設備、燃焼設備、燃焼ガス冷却設備、計装設備等) |
完成期日 | 2018年3月16日 |
受注金額 | 2,053,400,000円(消費税相当額を含まず) |