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ニュースリリース2017.12.04
中部リサイクルが資源循環技術・システム表彰「一般社団法人 産業環境管理協会 会長賞」を受賞
このたび荏原環境プラント株式会社の子会社、中部リサイクル株式会社(社長:望月康広 本社:愛知県名古屋市)は、還元溶融炉を用いた焼却灰の資源化事業において、資源循環技術・システム表彰「一般社団法人 産業環境管理協会 会長賞」を受賞いたしました。
本賞は、一般社団法人産業環境管理協会が経済産業省の後援を受け、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化(3R)の促進に資する優れた技術開発等の特徴を有する事業・取組を顕彰することにより、それらの事業・取組を奨励・普及し、新たなビジネスの創出を図ることを目的とした表彰制度です。
従来焼却灰は、最終処分場への埋め立て処分が一般的でありますが、中部リサイクルが行う還元溶融炉を用いた焼却灰の再資源化事業は、灰の再資源化のための溶融固化を行い、焼却灰から効率的に溶融スラグ(再生石材)を製造、同時に亜鉛・鉛原料、溶融メタル(有価金属)を回収しております。地方自治体のごみ焼却灰の溶融処理の補完、埋立地の延命化、焼却灰の再資源化に貢献している企業として、このたび表彰されました。