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ニュースリリース2020.07.06

桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備運営事業 開始

荏原環境プラント株式会社(社長:渡邉 良夫、本社:東京都大田区)は、2017年に受注した「桑名広域清掃事業組合ごみ処理施設整備運営事業」における施設建設を進め、2019年12月に同施設「桑名広域清掃事業組合可燃ごみ焼却施設」の建設工事を完了しました。2020年1月より、当社子会社の株式会社くわなEサービス(※1)による20年間の運営業務を開始しています。

本施設は安定したごみ処理を行うとともに、CO₂排出量を抑制し環境負荷の低減を図っています。また、高温高圧ボイラ(最大圧力:6MPa、最高温度:450℃)を採用したことで、より高効率なごみ発電が可能となりました。発電した電気は、本施設の各設備や展示、給湯の他、より多くの地域施設に供給することにより、地域の環境負荷低減に貢献します。

また、環境学習、啓発機能を併せ持ち、3Rや循環型社会について学ぶことができます。見学者コース(※2)にはマスコットキャラクターの「モフリン」が登場し、楽しく分かりやすく説明していきます。今後は、環境に関する体験学習、夏休み環境啓発イベントの開催を通じて、来場者の皆様とのコミュニケーションを図り、地域に親しまれる施設運営を目指していきます。

<事業概要>
事業名称 ごみ処理施設整備運営事業
発注者 桑名広域清掃事業組合(管理者 伊藤徳宇 桑名市長)
施設規模 174t/日(87t/日×2炉)
発電能力 3,080kW(6Mpa、450℃)
事業期間 設計・建設期間  2017年5月~2019年12月
運営期間  2020年1月~2039年12月(20年間)
運営場所 三重県員弁郡東員町大字穴太地内
マスコットキャラクター
「モフリン」
施設外観
天空シアター

参考:資源環境センター リサイクルの森 https://www.kwes-ebara.com/

当社は、事業活動を通じて地域最適化された資源循環ソリューションを提供することにより、持続可能な社会の構築に貢献するとともに、企業としても成長していくことを目標としています。

  

* 4:充実した見学者コースにより、持続可能なライフスタイルの推進に必要な知識を習得できるよう貢献します
* 7:6MPa、450℃の高温高圧ボイラを採用し、高効率なごみ発電により地域電力の地産地消を目指します
*11:施設建設後20年間の事業運営を行い、長期的に安心、安全で安定稼働する施設運営を目指します


※1 株式会社くわなEサービスは、本事業を遂行するために荏原環境プラント株式会社が100%出資して設立した特別目的会社です。
※2 見学者コースには絵本シアター、天空シアター(22mの大画面)等の最新設備を有しています。

本件に関するお問い合わせ先
Contact
荏原環境プラント株式会社 代表電話
03-6275-8600