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ニュースリリース2020.12.22
「ごみ発電の地産地消を学ぶ学習プログラム」を実施しました
荏原環境プラント株式会社(社長:渡邉 良夫、本社:東京都大田区、以下:当社)は、11月に南信州広域連合による環境教育の一環として、長野県の飯田市立下久堅小学校の4年生に向けて、「ごみ発電の地産地消を学ぶ学習プログラム」と銘打ち、出張体験講座を開催しました。
本プログラムは、ごみ焼却エネルギーを利用した発電のしくみや、循環型社会実現のためのごみ発電の有用性などについて「ごみ発電 電気のしくみ体験ゲーム」を用いて体験することで、ごみを分別することの大切さや、ごみ発電電力を大事に使うことを学ぶ体験型のプログラムです。
学習プログラムを実施した下久堅小学校は、当社が廃棄物処理施設の運営を受託している南信州広域連合稲葉クリーンセンターと同地域にあります。稲葉クリーンセンターでは、ごみ発電施設の余剰電力を圏域内の小中学校等に供給するごみ発電の地産地消の取組みを行っております。本プログラムを通して自分たちが使う電気の由来や仕組みを学ぶことで、児童生徒のエネルギーに対する関心と理解が深まり、供給された電力を大事に使うという消費者意識が醸成されます。
当社は、この活動を通して、地域ごみの分別・省エネ・3Rを推進し、地域住民の地球環境への関心を高めることに寄与し、循環型社会の実現を目指す地域の取組みを支えてまいります。
今後も、事業活動を通じて地域最適化された資源循環ソリューションを提供することにより、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献するとともに、企業としても成長していくことを目標としています。