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ニュースリリース2021.01.18
佐久市・北佐久郡環境施設組合佐久平クリーンセンター 運営事業を開始
荏原環境プラント株式会社(社長:渡邉 良夫、本社:東京都大田区)は、2017年に受注した「佐久市・北佐久郡環境施設組合 クリーンセンター(ごみ焼却施設)建設・運営事業」における施設建設を進め、2020年11月に同施設「佐久平クリーンセンター」の建設工事を完了しました。2020年12月より、19年4か月間の運営業務を開始しています。
本施設は当社独自開発の焼却炉「エバラHPCC21型ストーカ」を採用し、ごみ量・質に応じた最適燃焼状況を維持した、安全で安定したごみ処理を行います。さらに、高温高圧ボイラ(最大圧力:4MPa、最高温度:400℃)の採用により、ごみ焼却時に発生する排熱を最大限活用したごみ発電を行います。これにより、施設の運営に必要な電力として使用するとともに余剰電力は市場に売却するなど、再生可能エネルギーを有効利用し、CO2削減に寄与し環境負荷の低減を図っています。
また、当社の「遠隔サポートセンター」(藤沢市)からの24時間の遠隔運転支援を行うことで、より一層安全で質の高い施設運営を行ってまいります。
当社は、事業活動を通じて地域最適化された資源循環ソリューションを提供することにより、持続可能な社会の構築に貢献するとともに、企業としても成長していくことを目標としています。
事業名称 | 佐久市・北佐久郡環境施設組合 クリーンセンター(ごみ焼却施設)建設・運営事業 |
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発 注 者 | 佐久市・北佐久郡環境施設組合 組合長 栁田 清二 |
施設規模 | 110t/日(55t/日×2炉、エバラHPCC21型ストーカ) |
発電能力 | 蒸気タービン発電(1,980kW) |
運営期間 | 2020年12月1日~ 2040年3月31日 (19年4カ月間) |