Newsニューストピックス

中国・北京市向け都市ごみ焼却炉の受注

荏原環境プラント株式会社（社長：渡邉良夫、本社：東京都大田区、以下：荏原環境プラント）の100％子会社である青島荏原環境設備有限公司（総経理：田書営、本社：中国山東省青島市、以下：青島荏原）は、中国において、北京高能時代環境技術股份有限公司より、北京市順義区三期ごみ焼却発電プラント向けHPCCストーカ式焼却炉（処理能力800トン×1炉＝800トン／日）を受注しました。

青島荏原は、中国及びアジア地域において廃棄物処理施設を建設し運営する顧客に対して、ごみ焼却炉など主要機器の販売及び据付･試運転指導を行う事業を展開していますが、これまでの受注納入実績が評価され、HPCCストーカ式焼却炉が中国の首都・北京市のごみ焼却施設に初めて採用されました。また、1炉あたり日量800トンを処理するストーカ式焼却炉は当社グループでは定格処理能力として最大規模（これまでの最大は日量750トン）であり、今後も中国及びアジア地域のごみ処理行政、環境政策に対して大きな貢献を果たすことができるとともに、青島荏原としても更なる発展に繋がるものとなります。

当社及び青島荏原は、荏原グループのごみ処理事業に関する50年以上の経験と技術力に基づき、中国及びアジア地域の特性に合わせた最適な技術を提供してまいります。

[青島荏原の受注実績（2021年1月末時点）]
受注件数：49件（中国以外への納入案件を含む）
処理能力総数：48,007トン／日