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ニュースリリース2023.04.26
藤沢市北部環境事業所新2号炉 運営事業を開始
荏原環境プラント株式会社(社長:山田 秀喜、本社:東京都大田区)は、2018年に藤沢市(神奈川県)より受注し施設の建設を進めておりました「藤沢市北部環境事業所新2号炉整備・運営事業」につきまして、2023年3月31日に同施設「藤沢市北部環境事業所新2号炉」の建設工事を無事に完了し、同年4月より20年間の運営事業を開始しました。
本施設は、当社独自開発の焼却炉「エバラHPCC21型ストーカ」を採用し、ごみ量・ごみ質に応じた最適燃焼による安全で安定したごみ処理を行います。
また、ごみの焼却熱を利用した発電により得られた電力は施設内の動力として利用するとともに、余った電力は外部の需要家に売電します。
さらに、防災にも意識を広げ、大規模災害時に備えた強靭で復興拠点となりえる機能を有する施設を目指します。
当社は、本事業活動を通じて地域に最適化された資源循環ソリューションを提供することにより、持続可能な社会の構築に貢献してまいります。
施設外観
事業名称 | 藤沢市北部環境事業所新2号炉整備・運営事業 |
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発注者 | 藤沢市 藤沢市長 鈴木 恒夫 |
施設規模 | 高効率ごみ発電施設 150t/日(150t/日×1炉、エバラHPCC21型ストーカ) |
余熱利用 | 蒸気タービン発電(4,440kW) |
運営期間 | 2023年4月1日~2043年3月31日(20年) |