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ニュースリリース2024.12.04
浦安市とゼロカーボンシティの実現に向けた連携に関する協定を締結
協定締結式の様子(左:浦安市 内田市長、右:当社社長山田)
11月15日、荏原環境プラント株式会社(社長:山田 秀喜 本社:東京都大田区 以下、当社)は、浦安市(市長:内田 悦嗣)とゼロカーボンシティの実現に向けた連携に関する協定を締結しました。
本協定は、浦安市と当社が両者の資源を有効に活用した官民連携による活動を推進することにより、ゼロカーボンシティ(2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す地方自治体)の実現に向けた二酸化炭素排出量の削減と市民の環境意識の醸成を図ることを目的としています。
■浦安市との連携事項■
(1) 浦安市廃棄物処理施設で発電された余剰電力の活用に関すること
(2) 環境・エネルギー政策の情報提供に関すること
(3) 地域への環境教育及び普及啓発に関すること
(4) その他、ゼロカーボンシティの実現に関すること
今後、当社が施設運営を受託している浦安市クリーンセンターにて発電された余剰電力を、浦安市内の小学校・中学校、児童育成クラブに供給することで、使用する電力の二酸化炭素の排出を実質ゼロにすることを予定しています。
また、市民の環境意識の醸成のための啓発活動として、浦安市クリーンセンターを見学する小学生に、電気の地産地消の状況が分かるような、電力の見える化も予定しています。
当社は、この官民連携の協定を通して、循環型社会の実現を目指す地域の取り組みを支えてまいります。
今後も、当社が保有する技術やノウハウを活用したソリューションを提供することにより、地域の環境づくりに貢献していくとともに、企業としても成長していくことを目指します。