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ごみ処理施設・エネルギープラント

製造

ごみ焼却施設の核となる装置は焼却炉とボイラです。荏原環境プラントが描く設計図から、常に一定以上の品質で確実に装置として作り上げる必要があります。モノづくり企業である荏原グループの一員である荏原環境プラントは、ごみ焼却施設の核となる装置は自社で責任をもって作る必要があると考え、1992年に青島荏原環境設備有限公司を設立し、現在は荏原環境プラントが受注したごみ焼却施設やエネルギープラントの焼却炉やボイラは、同社が製造を行っています。

青島荏原環境設備有限公司

青島荏原環境設備有限公司は中国におけるボイラメーカとして、2003年に国家質量技術監督局からA級ボイラ製造許可を認証されており、ボイラの圧力、容量共に無制限に設計、製作できる工場です。2016年にはASMEのS及びUスタンプを取得し、日本や中国以外の海外にも対応出来る体制を構築、2018年度の製造量は約6000 t/yに達しています。また、2000年にはドイツの技術監査会社(TÜV)からISO9001の認定を取得し、中国国内及び国外共にお客さまの信頼を得ています。

青島荏原環境設備有限公司では、案件毎に異なる製缶品を、管材や板材から部品に加工し、溶接、組立て、歪取り、各種検査や試験を経て製作しています。様々な形のボイラや製缶品を、品質を確保しながら効率良く製造していく必要があるため、人の目や頭の代替としてセンサーやプログラムで溶接を制御し、自動で溶接できるロボットの開発に取り組んでいます。

大型の廃熱ボイラ仮組作業
自動溶接ロボット

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